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2006年09月17日
2006年09月12日
だってそういう人なんだもん。
「仕切り屋ウーマン」と「ババロック」が特にお気に入り。と家人に言ったところ「キミはビッチな姐さんが好きなだけなんじゃないの?」と真理を突かれる。えぇ、そういう仕様です。
描かれている人物がはっきり伝わってくるし、その人に好感を持ってしまう。それも短時間で。シーンの切り取り方と、構成が巧みということなんでしょう。
マジックでシチュエーションものをやる時の、一つの目標はこの完成度ではないかと。
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2006年07月07日
短編作品を紹介しましょう。
「10ぽんアニメ(1ぽんでできること)」です。見たことの無い方には、以下の手順をオススメします。
まず「温泉行かない?」をご覧ください。
これで"10ぽんアニメってどんなアニメか"がわかります。
ではいよいよ「1本でできること」をご覧ください。
とりあえず、見ること。
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2006年06月23日
マジックの特番を見た。
穴が移動する、とかの不条理系は個人的に好き。自分でやるなら他のコインに移動するのではなく、ちょっとずれた位置につけちゃった、とかのほうがトホホ感があって面白いかなぁと思う。
水槽貫通は、表現されている絵としては理想に近い感じがした。特に水が漏れ出てくるのはリアリティを感じられて面白い。
マジックは予想通りつまらなかった。
それがなぜなのかを、きちんと言葉で説明できるようになりたい。が、まだ掴めていない。
キャラクターに魅力がない(北村さんがマジックしたら絶対面白いと思う)、「考えずに感じろ」というが「何を」感じて欲しいのかが伝わってこない、サクラってどうよ、カット割りってどうよ、2時間は長いんじゃない、日常品を使う事と現象の不可能度の高さの望ましいバランス、あたりがキーワードかなぁ・・・
2006年06月01日
お話にひき込まれてしまいました。
香取慎吾さんのSmaSTATION-5というTV番組の、歌舞伎役者 松本幸四郎さんがトークゲストとして出演していた回を見ました。歌舞伎が見たくなったりしたのはまた書くとして、幸四郎さんのお話にひき込まれてしまいました。
一種の即興芝居になっているように思えたんです。
幸四郎さんの半生を紹介する的な内容だったので、あの時この人がこういったとか、実はこんなことがあった、と幸四郎さんがお話しします。幸四郎さんは椅子に座ったままで身振り手振りを交えてお話ししているのですが、なんだかそれぞれのシーンが見えてくるような気がするんです。
「ある芝居をしていたとき、客席最前列のお客さんがハンドバッグからハンカチを取り出して目頭をきゅっと押さえてくださった。そうしたら・・・」という幸四郎さんの説明を聞いていると、上品にドレスを着た初老のご婦人が舞台から目を離すまいとしながら、慣れた手つきで真っ白なハンカチを取り出しているのが見えるような気になってきちゃうんです。
「イギリスの公演では、タクシーの運転手さんがこう言ったんだ・・・」と言えば、声色を変えているわけでもないのに運転手さんが運転しながら話しかけてきているように思いました。
あぁここまでできるものなのだ、と思いました。
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2006年05月23日
すばらしいCMはおもしろい。
つまらん番組を見てしまった後とかには見返して「素晴らしいものはやはり面白い」と機嫌をなおすのに使います。
HDDレコーダーじゃなかったらこんなメンドウなことはしなかったでしょうな。
今持っているのは
・東京ガスのガスパッチョ 信長編
(キャラクターがくっきりしているから)
・マルミヤのまぜこみわかめのうた
(かわいいから)
・キンチョーのタンスにゴンゴン消えるタイプ
(女傑だから)
・キンチョーの一度に二度効くコンバット
(オチの説得力が圧倒的だから)
キンチョーのCMのセンスはどうもヒット率が高いようです。
で、昔見たCMで、しかし手元になく、ぜひリストに加えたいのが
・キンチョーの蚊取りマットの取替えがメンドウだの唄
(人生の真理だから)
なのです。
どこかにないかなぁ・・・ CMだから再放送とかしないだろうしなぁ・・・
2006年05月13日
あーっはっは。種も仕掛けも大好きさ!
好きな芸人さんであるところのダウンタウンさんの作品。
「ダウンタウンのごっつええ感じ-思春期」
サービス精神に富んでいるよなぁ〜と思いました。
そこんとこはマジックする人も(含むオレ)見習わなくてはな!
お笑いってマジックの近くにある芸能な気がします、どちらも見せる中心となる要素が「意外性」「不条理」になっていると思うので。
お笑いの人たちの考えていることを少し勉強してみたい気持ちになってきました。松本さんの本とか読んでみようかしらん。
2006年03月01日
フィギアスケートはビックリ部門とダンス部門とに分離してはどうか。
ウィアーたん(ジョニー・ウィアー:アメリカ)が群を抜いてよかった。これはお金を出して観に行きたい。
音楽と振り付けとスケーティングと衣装と演技者の感情とがピッタリ合っているのが素晴らしい。なぜジャンプするのか、スピンするのか、その理由がちゃんとあるように思える。
初期のフィギアスケートは「正確な円の軌跡を描く」とかの競技だったらしい。いつ頃かに音楽にあわせて技を見せるようになった。最初に音楽をかけて滑った人がやりたかったことは、こういうことなのかなとウィアーたんの演技を見て思った。
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2006年02月20日
フィギアスケート男子。
家人のおかげ(せい)で、唯一主要選手の顔と名前が一致するフィギアスケート。大ちゃん(高橋 大輔:日本)は8位でした。
ショートプログラム(2回演技するうちの1回目)はわりと良かったけど、フリー(2回目)は本調子の時ほどの迫力がなかったので、まぁメダルは無理だよねという感じ。また頑張ってほしいものですよ。
2005年12月10日
良いマジック番組を見る。
ケン正木さんのシンブルの手順とカラオケマジック、ダーク広和さんのカードマニピュレーションが素晴らしかった。
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2005年10月13日
いまさらハリーポッターと賢者の石を見る
先日某愛好家の方がちょっと変わった形のマジックウォンドを手に「いやー今日買ったんですよ、ハリーポッターですよ」と嬉しそうになさっていたので、そういや手品屋としては見ておくべきかもしれないが見ていなかったなと思いレンタルしたのです。
あまり期待していなかったけど、期待通り面白くなかった・・・。