2006年09月12日

だってそういう人なんだもん。

NHKでやっていた「イッセー尾形のとまらない生活 PART1」を観る。

「仕切り屋ウーマン」と「ババロック」が特にお気に入り。と家人に言ったところ「キミはビッチな姐さんが好きなだけなんじゃないの?」と真理を突かれる。えぇ、そういう仕様です。

描かれている人物がはっきり伝わってくるし、その人に好感を持ってしまう。それも短時間で。シーンの切り取り方と、構成が巧みということなんでしょう。

マジックでシチュエーションものをやる時の、一つの目標はこの完成度ではないかと。

観察眼の巧みさと、体の鍛錬されていることよ!男女,老若を問わずにちゃんと演じられるものなんですねぇ。ギターの弾き語りをする演目が多かったのですが、どの演目もちゃんと「その人の歌い方」になっている。だってそういう人なんだもん、当然だよね!って自然に思えてしまう。

本当に無駄な動きがない。体の中心にしっかりとした基礎が入っていて、揺れない感じ。

マジックでは別人格を演じる必要はないと思うのですが、無駄な動きを省く必要はあると思います。自分の演技のビデオを見るたびに、ふらふらふらふらしやがってみっともない!と思うことしきりです。でもどうすればいいか、まだよくわかんないんですよねぇ〜

そして、どの演目にも共通して感じられるのは、一生懸命に生きている人間を応援するイッセーさんの気持ち。「別人を見せる」だけなのに、ちゃんと伝わるものはあるんだなぁと思う。

マジックも「不思議を見せる」だけでなく、ちゃんとそれ以外のものが伝わるものが観たいし、どうせやるならそういうマジックを演じたいと思うのでした。

そして、こういう凄いものを観た後で、自分の今できていることを振り返ってみると、人前で演じる気持ちがさらに180%くらい減退するのです。ううう。


posted by こりん at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ・映画・映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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