2005年10月10日

ワイルドカードを作る

手品屋の言うワイルドカードとは、同じカード(たとえばスペードの10)を何枚か取り出して、それがいつの間にかすべて別のカード(たとえばハートのQ)に変わってしまうマジックのこと。
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わりと古くあるトリックで、なんとなく自分の中では「同じカードが最初からたくさんあるのがウサンクサイ」「普段使っているのと違うカードを取り出してやるのがウサンクサイ」と思ってやる気になれなかったトリックでした。

と・こ・ろ・が、ずいぶん前にテレビでの前田知洋さんのパフォーマンスと、そのあとに買ったトミーワンダーのレクチャーDVDでのパフォーマンスを見て、自分の見る目の無さを恥じました。すごい不思議じゃん!なんだこりゃー!

両プロともトリックはほぼ同じだけど演出はだいぶ違う。トミーの演出はマジシャンのねらいとは違うことが起きてしまって戸惑うという味付け(トミーはそういう演出好きみたい。ちなみにそういう演出はオレも好きで自分の演技を作るときもそういうのを選びがち)。でもこれは前田さんの演技スタイルにはたぶん合わない。

前田さんはこのトリックの「従来のトリックよりしっかりカードが改められる」点を強調して、マジシャンが自在にカードを変化させられることをスマートに見せていた。

おそらく前田さんがトミーのトリックを取り入れて演じているのだと思うけれど、こういうのを見るとトリックを自分のものにするということの意味がよくわかり、そして「やっぱこのくらいやんないと人前で見せてはダメだよな」と思う。注意:ワタクシの辞書に「身の程知らず」「思い上がり」という言葉は、今だけは無いことにしておく。

とまぁ演技のレベルまで考えると人前で見せられないので、とりあえずマニア的にトリックだけ楽しもうと思う。し・か・し このトリックは普通のカードでは練習すらできないのですよ。だってスペードの10がたくさんいるでしょ?ついでに言うとちょっとした仕掛けも必要なのだ。

仕掛けはマジック屋さんで買うこともできるんだけど、自作もできる。手仕事は好きなので今回は自作してみようと思い、材料だけは買ってあった。しかし試しに作った仕掛けはどうも見栄えが悪く、やり方が悪いのかなぁと思って保留していたのです。だって1回失敗すると残りの数枚も使えなくなってしまうんですもの・・・

先週マジックスウィッチに参加した際にカード加工について教えていただいたところ、見栄えが悪いのは加工手順が悪いのではなく腕が悪いことが判明。であれば経験を積むしかない!カードの数枚が使えなくなるくらいなんだ!カードは52種類もあるじゃないか!と思い切って加工開始!

戦い済んで日が暮れて、今はカードが乾くのを待っているのです・・・・ 明日から練習しよーっと思い、トミーのDVDを見ながら今日は過ぎて行くのでした。


posted by こりん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マジック道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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